元銀行員がガチ評価！「２０代のいま、やっておくべきお金のこと」を読んでみた！

「【新NISA・iDeCo対応版】20代のいま、やっておくべきお金のこと」は、20代が知っておくべきお金の知識について幅広く解説した本です。

本書では、貯金や投資の基礎知識から、仕事、結婚、住まいなど、人生における様々なお金の使い方まで、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説されています。

特に、新NISAやiDeCoといった最新の制度にも対応しており、20代が将来に向けて資産形成をする上で非常に役立つ情報が満載です。

本書で著者が大切にしているのは、「仕事」と「貯金」という二つの前輪と、「収入」と「運用」という二つの後輪です。

この四輪をバランス良く回すことで、1億円へのロードマップが見えてくると言います。

本書を読んで、まず率直に感じたのは「凡人の私でもなんとかなりそう！」ということです。

こういった類いの本、特に「資産運用」関連の本は、基本元本があることを前提としています。

「毎月5万円資産運用で自動的に入ってくるための運用方法！」

「30代でＦＩＲＥするための方法」

こういったタイトルの記事/本を読んだことがありませんか？

実際どうなのでしょうか。計算すれば一発でわかります。

例：毎月5万円配当で稼ぐためにはいくらの元本が必要？
　　毎月5万円×12ヶ月＝年間60万円
　　年間4％の利回りで運用できたと仮定すると、、、
　　60万円÷4％＝1,500万円

　　つまり1,500万円を持っていれば毎月5万円取得可能！

1,500万円もの元本をどうやって？？？そんなの絶対無理！どうしたらいいの？？？

しかし、本書は違いました。65歳をゴールとして、どのように生きれば1億円の資産を持てるかの具体的なロードマップが書かれていました。詳細は後のブログで解説します。

「1億円ですよ」

本書を読んだことで、お金の知識を身につけることの重要性や、具体的な行動計画を立てることの必要性を痛感しました。そして、私はこの計画が不可能ではないのでは？と思うようになりました。

本書の内容は、20代だけでなく、全世代にとって有益な情報だと思います。

本書の「はじめに」では、著者の切実な思いが綴られています。

著者は、かつての自分自身がお金に困っていた経験から、「お金の知識を身につけることの大切さを伝えたい」という強い思いを持っているようです。

また、「貯蓄は将来への自分のご褒美」とも述べています。かといって今の自分への投資は妥協したくない！
本書はそんな個人の希望に応えるような内容になっていると思います。

20代は、時間的にも精神的にも余裕があり、将来に向けて自己投資をするのに最適な時期です。
お金の知識を身につけ、賢いお金の使い方をすることで、将来の選択肢を広げていきましょう。

「【新NISA・iDeCo対応版】20代のいま、やっておくべきお金のこと」は、20代が知っておくべきお金の知識が満載の一冊です。

本書を読むことで、お金に対する意識が変わり、将来に向けて具体的な行動計画を立てることができます。

この後7回にわたり本書を紹介していきます。
ぜひこの本を手に取ってみてください！

この感想文は、あくまで私個人の意見です。

本書を読んだ全ての方が同じように感じるわけではありません。

しかし、少しでも多くの方に本書の魅力が伝われば幸いです。